宇宙船

「空から何か降りてくるぞ」
「なんだあれは」
「宇宙船のようだが」
「しかし、地球のではなさそうだぞ」
「近くの丘に降りたぞ」
「行ってみよう」

 群集が丘に集まると、そこには明らかに地球の物ではない宇宙船
があった。
 そのうち、学者らしい人が現れ、その宇宙船を調べ始めた。する
と、側面に書類のような物があるのが見つかった。それを取り、学
者達が調べると、
<これは、私たちが宇宙に出ても害が無いかどうかを調べるために、
私たちの中から一名を選び、こう宇宙に出したものです。ミワ惑星
より>
とあった。
「どうやら、中に人がいるらしいぞ」
「はやく助け出そう」
 しかし、宇宙船にはドアらしき物は無く、結局壁を壊して中に入った。
だが、中には誰もいなく、また、誰かがいたような形跡すらなかった。
「なんで、誰もいないんだ。どう言う事だ・・・」

「どう言う事だ・・・」
「急にあいつからの電波が途絶えたぞ」
「何処かの星について、どうかされたのではないか」
「それは無いだろう。きちんと書類を持たせたのだから」
「だとするとどう言う事だ・・・」
 そういうミワ星人の体は、銀色に光独特の形をしていて、
まさに宇宙船そのもの・・・


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