つまらない仕事

「ああ、何で毎日、こんなつまらない仕事をやらなければいけないのだ…」
男が叫んでいた。男は、ごく普通の人。
「何をやるにも人まねばかりで、独創的なことは許されない。
こんな生活はもう嫌だ。死んでやろう…」
男の右手に銃が、そしてもう一方の手には遺書が握られていた。
そして男は、その銃で自分を撃ち、倒れた。

「あれれ、おかしいぞ。俺が鏡の前に立っても、鏡の中には誰もいない…」
男が呟いていると、手に重量感を感じた。見ると、左手に銃、右手に鏡文字で書かれた遺書が…


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